
木下大サーカス大阪公演に2021年7月、6歳の息子と行ってきました。
今回も特別自由席に座りましたが、2年前の前回とは座席の場所が変わっており、視界の中央が柱で見えにくかったです(^_^;)
個人的には背もたれがなくても良ければ自由席でもいいかなと思いました。
今回のレポと感想をまとめてみましたので、これから参戦予定の方は参考にしてください。
目次
木下大サーカス2021子連れレポ
◆参加公演詳細
- 日付:2021年7月の平日
- 時間:14:00(2回目)
- 場所:大阪城公園 太陽の広場
- 座席:特別自由席
- 会場の風景↓
私たちが座った特別自由席の位置は下記●マークです。
※★マークは柱の位置です。
座席の詳しい説明については後述します。
◆費用
- 入場用チケット…頂いたので無料
- 特別自由席…2,000円(2人分)
- 象さんと写真…800円
- お土産…800円
チケット代、指定席代の料金については公式サイトをご覧ください。
【木下大サーカスーチケット料金】
◆この日の時間別の流れ
11:00 会場到着(開始3時間前)
特別自由席のチケット購入
一旦解散
※12:00時点で自由席の整理券売り切れ→次回の公演の整理券を優先的に配っていた
12:40 指定席の列に並ぶ(前に30人くらい)
13:30 入場、着席
トイレ済ます
13:55 ピエロが出てくる
14:00 公演開始
14:45~15:05 休憩20分
※休憩明けはライオンショーです
16:10 公演終了
16:15 象さんと写真撮影
お土産購入
この日は1日2回の公演で、10:00と14:00の回がありました。
私たちは14:00~の2回目の回を目指して、余裕を持って3時間前の11:00に会場に到着し、特別自由席がまだ空いていたので券を購入しました。
特別自由席の券は事前予約はできず、公演当日に窓口でしか購入できません。
1人につき1,000円で購入できます。
チケット売り場の前にこのような看板が置かれていますが、11:00時点での売り切れ状況は下記でした。
平日にも関わらず3時間前の11:00の時点で指定席は売り切れていました。
おすすめの自由席・特別自由席
私が個人的におすすめする自由席・特別自由席の位置は下記の通りです。
※あくまでも個人的な意見ですので参考程度にしてください。
◆おすすめの自由席
❶ロイヤルイエローのすぐ隣の自由席
下記の薄ピンク色の部分↓
※水色の線は階段です。
テント入口を入ってピンクの矢印通りに進んで階段を登り、ロイヤルイエロー席のすぐ隣の範囲です。
ロイヤルイエロー席は黄色くて目立つのですぐに分かります。(自由席は赤い長イスです)
かなり斜め前から見ることにはなりますが、演者の顔はギリギリ見えると思います。
この中でもステージに近い前のほうの席がおすすめです。
座席によっては柱が視界に入ってしまうかもしれませんが、ぎりぎり前方の角度から見れる自由席の範囲は、上記の四角いピンク色の部分に限られてきます。
❷リングサイドCの後ろの自由席
下記の緑色の部分↓
※水色の線は階段です。
❶番の席が難しいなら❷番の席もおすすめです。
斜め後ろから見ることにはなりますが、特に前のほうに座ることができれば柱が視界にうつらずにステージを見ることができます。
むしろ自由席で真横から見るよりは、上記の斜め後ろから見るほうが演目の内容も分かりやすいと思います。
動物の芸は、シマウマや象のショーは斜め後ろからでも楽しめます。
ただしライオンの芸は演目の内容的に前からみたほうが楽しめます。
・それが難しいなら、柱とかぶらない緑色❷の位置の前列を狙う
当日までに希望の席を決めて作戦をたてておくといいと思います。
いい自由席をとるには?
いかに早く会場に行って整理券をもらうか
↓
早めに会場に到着して早い番号の整理券をもらう
集合時は整理券の番号順に並ぶので、集合は開始の30分前までに並べばOKです。
(整理券さえもらえば早く集合する必要はない)
下記のように入場口前に自由席の集合時間が案内されています。
【自由席の整理券について】
整理券は、その回の分を配り終えると次の回の整理券を配り始めます。
例えば、1回目の公演を目当てに来たけどその整理券の配布が終わっていれば、2回目公演分の整理券を配り始め、その日の最終公演の整理券を配り終えると、次の公演日の整理券を優先的に配る(配布数に限りがあるかは不明)ということです。
私が行ったときも、開始2時間前の12時頃には2回目公演の整理券の配布が終わってしまい、12時以降に来た人には翌日の整理券を配り始めていました。スタッフがスピーカーで何度も放送していました。平日なのに人の多さにびっくりしました。
「サーカスなめてたわ…」というお母さんの声が聞こえてきたほど。
ということは、その日の公演分すべての整理券の配布が終わってしまえば、せっかく会場に来てもその日はサーカスを見れないということです。
何も知らずに遠方からはるばる来て、その日サーカスを見れないとなると悲しすぎますよね。
ですから事前に席を指定していない場合(自由席・特別自由席目当ての方)は早めに会場に到着しておいたほうが安心です。
もし2回目公演を狙うなら、現地で時間をつぶす前提で早めに行ったほうがいいです。
遅くとも1回目公演の時間くらいには会場に到着しておいたほうがいいかもしれません。
例えば、1回目公演の整理券の列に並んで2回目公演の整理券を希望すれば、早い番号の整理券をゲットできるかもしれません。
心配ならもう朝から行っちゃいましょう!
◆おすすめの特別自由席
下記オレンジ色の〇の部分↓
※水色の線は階段です
※ピンクの●は私たちが座った席です
特別自由席で一番良い席は、オレンジ色の〇の部分の前列のテント入口よりだと思いました。
テント入口から入ってピンクの矢印どおりに曲がってすぐのところです。
ロイヤルブルー席よりではなく、テント入口よりのほうです。
かなり斜め前から見ることにはなりますが、柱とかぶらずステージにも近いです。ただし前から一列目と二列目は5席しかありません。この席に座るにはかなり早く(開始2時間前くらい?)には集合して、入場用の列の最前列に並ばないといけないと思います。
三列目・四列目は6席、五列目と六列目は9席というふうに、後ろの列になっていくほど席数も増えていきます。
前の席ほど一瞬で埋まっていくので、二手に分かれて違う列に座っている家族もいました。
上記の席が無理なら、オレンジ色の★の柱を避けて座れる席を選んで座るといいです。
私が座った特別自由席は前から5列目・ロイヤルブルーよりの●(階段のすぐ隣)の席でしたが、演目は前方から見れるかわりに、視界の中央に★の柱があってなかなかストレスでした。
ステージの中央で行われる演目(マジックなど)は柱とまるかぶりで、体を寄せて何とか少し見えるという感じでした。(柱は隙間があるけど隙間からはあまり見えない)
階段のすぐ隣の席に座っていた息子は、柱であまりにも演者が見えないときは階段に座って見ていました(^_^;)
息子と同じ階段側の座席の子供は何人か同じようにして階段で見ていました。
そのかわり、空中ブランコやライオンショーなどの全体を見渡す演目は見やすかったです。
・前方から見たいならロイヤルブルーよりの席(ただし演目によっては★の柱で見えにくくストレス)
いい特別自由席をとるには?
いかに早く入場用の列に並ぶか
↓
会場に早めに到着して特別自由席のチケットを購入し、開始時間より早めに集合して入場用の列に早く並ぶ
特別自由席は整理券ではなく、窓口で専用のチケットを購入します。
このチケットも早く行かないと売り切れます。
私が行ったときは公演開始の3時間前にはまだ残っていました。
そして下記画像の左側に見える「指定席・特別自由席の列」と書かれたテントに並びます。
指定席の人たちと並ぶ場所が同じですが、指定席の人たちは席が決まっており早く集合する必要はないので、早い時間に並びだすのは皆、特別自由席の人たちです。
私が行った平日の指定席の列の状況は下記でした。
12:40 30人くらい並んでいる状態
13:00 50人くらい並んでいる状態
13:10 100人くらい並んでいる状態
13:30入場、14:00公演開始
このうち12:40(開始1時間20分前)に並んでいた30人くらいの人たちは皆、特別自由席の人だと思います。
この列の先頭に並ぼうと思ったら開始2時間前くらいには並びに行かないといけないかもしれません(^_^;)
休日ならもっと混むと思われます。
ただ家族の誰か一人が並んでおけば他の家族はギリギリの合流でもOKなので、先に一人で並んでいるお父さんもいました。
自由席・特別自由席のまとめ
このように、自由席は整理券をいかに早い番号でもらうか、特別自由席はチケットを購入したうえでいかに列の前の方に並ぶかにかかってきます。
そのうえでどちらのテントの入口から入るかや、座りたい座席の優先順位を決めておき、どの階段を登るかまで把握しておくと、テント内に入っても迷わずに座席を確保できるかと思います。
ステージからの近さ、柱の有無、見る角度など、何を優先するかによって希望の座席は変わってくると思うので、ご家族で相談しておくといいと思います(^^)
個人的にはお子さんが小さい場合は特に、ステージから近い前の方の席で、なおかつ柱がない席が楽しめそうなので、先に述べたおすすめの座席がいいと思います。
虎の入場口から入場したあと、左に進めばテントの左側の入り口、右に進めばテントの右側の入り口に行けます。
ですので人の流れと逆のほうのテント入り口から入れば、席の埋まり具合がマシかもしれません。
(皆さん入場後は人の流れに沿ってテント入口まで進でんでいたので)
【追記】
木下大サーカスの公式ホームページに下記お知らせが載っていました。
※木下大サーカスホームページより
コロナ禍だから仕方ないですが、これによりますます競争率がアップしそうです…。
2021年大阪公演の感想
▪列に並んでいる1時間半の間は地面が砂だったおかげで、子供が砂遊びに夢中で退屈しなかった
列に並んでいる周りの子供みんなが砂遊びをしていました(笑)
前に並んでいる子供とうちの子がいつの間にか一緒に砂遊びをして遊んでいて助かりました。
小さな子は手が砂で汚れるのでウェットティッシュ必須です!
▪会場が大阪城公園の広場だったので、ジョー・テラス・オオサカの飲食店で時間をつぶせたこと、サーカスの半券を持っていれば各店舗でお得なサービス特典があったことが嬉しかった
整理券をもらったり指定席のチケットを買った後、公演開始まで時間がある場合はどこで時間をつぶすか、昼食をとる場合はどこで食べるのかなど、事前に近くの店舗などをネットで調べておくとスムーズです。
少し歩くと大阪城も見えるので、そのあたりをぶらぶらするのもいいですね。
▪入場してテントの左側の入り口から入ればトイレに近くなる
トイレはテントに入って左側のつきあたりに設置されていました。(去年は右側だった)
自由席や特別指定席の位置はテントの左右対称に同じだけあり、どちら側に座っても同じですが、トイレが心配な場合はテント左側の入り口から入って席をとるとトイレが近いので安心です。
公演途中の約20分の休憩の間はトイレは混みますので、トイレに行く場合はトイレに近い左側に座るといいです。
(これは2021年大阪公演の場合です。他の開催地ではトイレがどちら側に設置されるかはわかりません)
トイレが会場内の左と右どちらに設置されているかは各会場で違うと思います。入場してみないと見えないので、入場前に知りたければ会場前にいるスタッフに聞いておくといいですね。
ちなみにトイレの写真です。
公演が始まる前に撮ったせいか、想像していたよりはきれいでした。
気になる方は事前に公衆トイレなどで済ませておくといいです。
(大阪城公園の場合は、太陽の広場のサーカス会場に行く直前に公衆トイレがあります)
象の写真撮影
サーカスが終わると象と記念撮影ができます。
テントを出てすぐのところに撮影ブースがありました。
料金は1枚800円で、現金・前払いです。
撮影者が写らない場合は、カメラマンの横に立って自分のカメラで撮ることもできます。
前回は象さんが1頭でしたが、私たちが行った日は2頭いました。
象使いらしき2人が私たちの後ろにしゃがんで隠れています。
象さんは2頭とも鼻をあげてくれてとてもかわいかったです。
前回は象の横に立って鼻を触って撮影できたのですが、今年はコロナ対策なのか象の隣には立てず、前のベンチに座っての撮影でした。
象の鼻を触りたいと楽しみにしていた息子は少しがっかりしていました(^_^;)
この象さんとの記念撮影はサーカス終了後すぐにテントから出てブースに行くと、混む前に早く撮ることができます。
(一度テントを出ても再度入場可能です)
息子にせがまれて買ったお土産
オートバイ/800円です。
カラーは何色かあり、息子は黄色を選んでいました。
このオートバイの遊び方は、持ったまま前に何度か勢いよく動かし、車輪が回転している状態で人の頭の部分を下げて床に置くと走っていくというなかなか面白いおもちゃです。
コツをつかめば上手く走らせられますが、小さい子には難しいかもしれません。
息子は家に帰ってから廊下で何度も走らせて遊んでいました。
記念撮影スポット
象さんとの撮影以外の撮影スポットをあげてみました。
❶入場口
❷会場入り口/虎の看板
❸会場内の撮影ブース
❶や❷は公演開始の3時間前くらいなら人通りが少なくて撮りやすいです。
まとめ
以上が木下大サーカス/2021年大阪公演のレポになります。
私たちは前回の特別自由席の場所が良かったので今年も特別自由席にしましたが、柱が邪魔ではありましたが前方から見ることができて楽しめました。
でも奮発できるなら、やっぱりリングサイドAかロイヤルブルーの指定席で、中央から見るのが一番楽しめると思います。
開催地が変わっても座席の位置などは変わらないと思いますので、指定席か自由席か悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。