
親子で初めての石垣島。
ここで私がやりたかったことの一つが、満天の星空を背景に子ども達と写真を撮ることです。
実は石垣島は、日本で唯一の「星空保護区」に認定されている場所でもあります(アジアでは2番目)。
それだけ星空がきれいに見える貴重な場所だという事です。
そんな素敵な場所で、あまりにも素敵な写真をプロカメラマンに撮って頂いたので、皆さんにもぜひこの星空フォトツアーをおすすめしたく、記事にまとめてみました。
よかったらご覧ください(^^)
目次
石垣島で撮ってもらった最高の星空フォト
沖縄旅行のプランを立てていた時に、あるレジャーサイトで見かけた星空フォトツアー。
こんなツアーがあるのかーと、何気なく見ていた写真に目が釘付けになりました。
写っている星の数に度肝を抜かれ、天の川まで写っており、「宇宙で撮ったのか!?」と思うほど。
もともと星や宇宙など天体にとても興味があった私は、大好きな子ども達とこの星空をバックに写真を撮りたい!と強く思い、迷う暇もなくこの星空フォトに申し込みました。
私が応募したのはmassuさんこと増田健史さんの石垣島星空フォトツアーでした。
そして私たちが撮ってもらった3枚の写真の内の1枚がこちら。
まるで宇宙に見えませんか?笑
一番輝いている星が木星で、天の川も写っています。
実際の目視ではここまでの星の数は見えず(それでも充分きれいで感動するレベル)、天の川はうっすら雲のように見えるのですが、カメラや編集技術によりここまできれいに星を写せるのだそうです。
左の方に見えている線が、撮影時にたまたま写り込んだ流れ星です。
シャッターを数十秒間、開きっぱなしにして撮影するので、開いている間に流れた流れ星はこのような軌跡として写り込んでくれます。
幸運にも当日は天気が良くて雲もなく、子どもが起きている間にスムーズに撮影することができました。
今回の沖縄旅行の中で1番の思い出の写真になりました。
そしてカメラマンの増田さんは30代男性で、とても気さくで面白い方です。
明るくて話しやすく、子ども達にも優しく接して頂いて、とても好印象でした。
多分どんな方でも親しみやすく感じるかと思います。
星空フォトにしろウェディングフォトにしろ、人の幸せそうな姿を撮影して思い出を提供できるこの仕事がとても楽しいとおっしゃっていました。
確かに、旅行や結婚といった人の幸せなシーンに立ち会えるとてもいい仕事だなと、お話を聞いていて感じました。
私は偶然にも年齢や地元が近かったこともあって話が弾み、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
星空と人の両方をきれいに明るく写真に写すことは素人には難しいですが、massuさんはカメラや編集技術などの研究を重ねた結果、今では星空フォトという人気ツアーでご活躍されています。
星空フォト以外にもいろいろなフォトプランがあります
星空フォト以外にも、ウェディングフォトやサンセットフォト、石垣島観光案内フォトツアーなんかも行われているので、興味のある方はぜひご検討されてみてください。
中には星空プロポーズプランなんかもありました。
こんな満天の星空の下でプロポーズをされた日には、感動して号泣してしまいそうですね。
世の結婚を考えておられる男性陣にはぜひ検討して頂きたいプランです(^^)
きっと彼女にとって忘れられない記念日になることでしょう!
massuさんのインスタグラムには星空フォトやウェディングフォトなどたくさんの素敵な写真が投稿されています。
なんと「月虹」という珍しい写真撮影にも成功されています。
雨上がりや月の光の量など、出現する条件はごく限られています。
きれいな写真に目が釘付けになるmassuさんのインスタグラム、ぜひご覧になってください(^^)
▶massuさんのインスタグラム
https://www.instagram.com/ishigaki_massu_photo/
星空フォト撮影までの手順
私の今回の星空フォトのプランは下記の通りでした。
❷当日に集合場所と撮影時間の連絡がくるので遅れないように行く
❸10分間ほど撮影
❹撮影後、現金でお会計
❹数日後、出来上がった写真をデータで受け取り終了
◆私は撮影希望日が日曜日だったこともあり、早めの1か月半前にネットで予約をしました。公式HPやインスタからも予約できます。
直前(特に土日祝)だと希望の日時に空きがない可能性もあるので、早めの予約をおすすめします。でも運が良ければ直前でも空いているかも!
そして撮影までの間、何度も石垣島の天気予報をチェックして、当日晴れることを祈っていました(笑)こればかりは運に任せるしかないですね。
万が一、当日雨天や台風などで撮影がキャンセルになる場合はその旨連絡がきますが、その場合はキャンセル料金はかかりません。
◆星空フォトツアーの実施期間は春~冬前ですので、検討されている方は予約の申し込み受付期間を公式HPやインスタでチェックしてみてください!
(2019/11/6〜2020/3/31は雨季のため星空フォトはお休みとのこと)
◆集合場所は地図をメールで送ってくれるので分かりやすいかと思います。
私はタクシーで行くかもと事前に伝えていたので、石垣島のタクシー会社の詳細も送って頂きました。
◆星空をゆっくり眺めたければ、予定の撮影時間より少し早めに行くか、または撮影終了後にのんびり星空を眺めるのもいいですね。
撮影場所に着いて、車から降りて星空を見上げた時、それだけでもとても感動すると思います。
運が良ければ流れ星を見ることもできます。
撮影中はmassuさんがアウトドアベッドを3台出してくれたので、子ども達とそこに寝転がって星空を眺めていました。その間だけでも流れ星を4回も見ることができ、娘は生まれて初めて見る流れ星に感動していました。

と興奮していました(笑)
子連れで素敵な星空フォトを撮ってもらうコツ
せっかく滅多に撮れない星空フォトを撮るのだから、最高の1枚を残したいですよね。
そこで子連れで星空フォトを撮る時のポイントや注意点を、下記に4点まとめてみました。
❷撮影中は10秒~30秒くらいの静止が必要
❸ポーズや立ち位置はあらかじめ考えておく
❹服装は明るい色や柄物が映える
❶撮影時間に寝ないように対策
星空フォトは夜に行われます。
(撮影時間は時期によって違い、19時半~22時くらいです。その日の天候、撮影の進み具合によっても変わってきます。)
小さい子どもだと眠くなって寝てしまう可能性もありますよね。
せっかくの星空フォトなので子どもも起きている写真を撮りたい!
そのための対策は・・・
- 撮影日は子どもに仮眠をとらせて、夜の体力を温存しておく
- 撮影時間の直前までお菓子やおもちゃなどで気を引いて眠たくならないようにする
うちの息子は当時4歳であまり体力はなく、撮影日は竹富島観光後、石垣島へ移動してからの撮影でしたので夕方ごろには相当疲れており、夕方から撮影の前まで2時間ほど、仮眠をとらせました。
その日私たちは21:10~の撮影予定だったので、19時頃に無理やり起こして撮影場所に向かい、撮影時間までには目がぱっちり覚めてくれたのでよかったです(^_^;)
皆さんも小さなお子様がおられる場合は、撮影日の観光プランはゆったりめにするか、撮影までに仮眠をとらせて、ぜひ家族全員起きている写真を撮ってください(^^)
❷撮影中は10秒~30秒くらいの静止が必要
これは光を取り入れるためにシャッターを開きっぱなしにするためで、カメラマンからOKの合図が出るまでは、ポーズを撮ったままじっと静止しておかなければいけません。
シャッターを開いている間に途中で動いてしまうと、ぶれて写ってしまうからです。
私の時は10秒くらいの静止でした。
4歳の男の子がじっと静止するのは難しいかも、と心配でしたが、事前に何度も息子に言い聞かせました。


撮影時の静止中もポーズを撮りながら、「まだよ、まだじっとしててよ!」と小声で言い続けました(笑)
結果、本番では3パターン撮りましたが、どれも一発でOKが出ました。
その日は自分たちを含めて6組の撮影予定があり、あまり長引いてしまうと時間が押して後の人たちに影響があるかもしれないので、撮り直しがなくてよかったです。
❸ポーズはあらかじめ考えておく
撮影はスムーズにいけば10分ほどで終了します。
順番がきて呼ばれたら、簡単に説明を受けてすぐに撮影に入るので、あらかじめ撮ってほしいポーズや立ち位置、角度、表情などを考えておくと、すぐにカメラマンに伝えられてスムーズに撮影することができます。
- 全員で空を見上げる
- 真正面または背中を向ける
- みんなで手をつなぐ
- あえて影になるように撮ってもらう
- 向き合う
- 座る
- 子どもは膝の上or抱っこする
- 何か小物を用意する
ご家族で相談して、何パターンかポーズを考えておくといいですね。
もしノープランで行っても、当日カメラマンのほうからも提案してくれるので大丈夫ですよ(^^)
❹服装は明るい色や柄物が映える
星空がバックなので暗い色の服だと背景に馴染んでしまいます。
黒や紺よりは白や明るい色、柄物などの服のほうが写真映えします。
兄弟や家族でお揃いのアロハシャツや麦わら帽子、最高じゃないですか(^^)
我が家も子ども達にはお揃いのアロハシャツを着せました。
撮影日にみんなでどのような服装にするのか、事前に決めて用意しておくといいですね。
さいごに
以上、石垣島での星空フォトツアーのレポでした。
あなたもぜひ大切な家族、友人、パートナーと、素敵な1枚を思い出に残してください(^^)
撮影日は晴れることを願っています!