子連れ香港・マカオ旅行4日目②【タイパヴィレッジ/コタイ地区】

 

4日目午後のタイパ島とコタイ地区のレポです。

コタイ地区はフォトジェニックなスポットがたくさん!

写真好きの方にはぜひおすすめしたい旅行先です(^^)

これからマカオに旅行予定の方の参考になれば嬉しいです!

 

【4日目のスケジュール/マカオ後半】

[タイパ島]

1230 タイパ島上陸 バス停「嘉模泳池」到着
12451400
    タイパビレッジ散策
       官也街でお土産購入
1500 マクドナルド
1530 北帝廟見学
15401700
    コタイ地区ホテル巡り
1700 バス乗車
       「蓮花路」→「亞馬喇前地」
17:20 マカオ半島へ戻る
1800 マスターズホテル帰宅、荷物受取
    バス乗車
     「火船頭街」→「外港碼頭」
18:30 マカオ・フェリーターミナル到着
2000 フェリー乗車、マカオ出国
2100 香港・マカオフェリーターミナル到着
     入国審査、香港入国
     信徳中心の吉野家で晩ご飯購入
2220 「ホリデイ・イン・エクスプレス」ホテルチェックイン
030   就寝

 

タイパ島到着→タイパ・ヴィレッジ観光

タイパ・ヴィレッジとは下記の地図の通り、メインストリートの官也街周辺や、カルモ教会やタイパ・ハウス・ミュージアム周辺を含む小さな村です。

 

そしてこのタイパ・ヴィレッジにはおすすめのフォトスポットがたくさん!

その中でも私が厳選するスポット5選をご紹介します。

 

◆フォトスポット① 木に挟まれた階段

上記地図の右上あたり、T319「嘉模泳池」のバス停を下りて左に5分ほど歩くと、左手に上りの階段が見えてくるのですが、ここがフォトジェニックな場所なんです。

階段の下から木の一番上まで写るように、下から縦に撮ってみてください。

の時息子はバギーで寝ていたので、私一人で息子を載せたバギーを抱えたまま階段を上っていたら、たまたま居合わせた男性の方がバギーを一緒に持って上まで上がってくれました。優しい紳士な方に感謝です(;_;)

 

◆フォトスポット② カルモ教会

先ほどの階段を上がるとすぐ右手にカルモ教会があります。

この形と、クリームイエローの色がかわいい。

 

◆フォトスポット③ カルモ公園

カルモ教会を超えてすぐの階段を下りると、タイパ・ハウス・ミュージアムが左側に5棟並びます。

この階段を下りずに左側に曲がると氹仔(タイパ)市政公園=嘉模(カルモ)公園があるのですが、ここは子連れにおすすめのスポットです!

健康遊具がいたるところにあって、このようなフォトスポットもあります。

エメラルドグリーンの欧風な庭園という感じです。

 

子どもたち、健康遊具で楽しそうに遊んでいます。

カルモ公園で子どもたちを遊ばせて、満足してからカルモ教会のところまで戻り、階段を下りてタイパ・ハウス・ミュージアムを見学します。

階段を下りるとすごく小さな売店があったので、そこでアイスを買ってベンチで一休憩。

それからタイパ・ハウス・ミュージアムを1棟ずつ見学しました。

 

◆フォトスポット④ タイパ・ハウス・ミュージアム

 このエメラルドグリーンの色がまた映えます。

 

5棟あるうちの1棟目の「マカエンスの家」では、当時のポルトガル人の生活を再現したさまざまな部屋があり、洋風の家具が置かれていて、子どもたちもおしゃれな部屋に興味津々でした。2階にも上れました。

 

◆フォトスポット⑤ タイパハウス前噴水広場

タイパ・ハウス・ミュージアムは5棟が横並びになっていて、一番奥まで行くと噴水広場があります。

ここもおすすめのフォトスポットです(^^)

リズミカルな水の動きに子どもたちはくぎ付けになっていたので、その間に私はベンチで休憩。

人工池の向こうには、ゴージャスなホテルが立ち並ぶコタイ地区が眺められます。

一番左のホテル「モーフィアス」、2018年にオープンしたばかりの高級ホテルですが、網目状の繭のような外壁に、真ん中に3つの穴が開いているという斬新なデザインです。

マカオは変わった建築物が多くて、外から見ているだけでも楽しめます。

 

噴水に満足した子どもたちを連れて、カルモ教会のすぐ近くにある十字公園ものぞいてみました。

カルモ公園とは違ってここは遊具はないですが、広々としていて子どもが走り回れるのでおすすめです。

 

お土産を買いに官也街へ

ひとしきり遊んでから、お土産を買いに「官也街」(クンヤーガイ)へ向かいます。

官也街とは、タイパ・ヴィレッジ内にある人気の高い観光スポットで、100mほどの路地にお土産やさんや雑貨屋さん、飲食店などが立ち並ぶ賑やかなストリートです。

 

官也街のなかでも特に有名な「官也墟」(クンヤーシュ)というお店に行きました。

派手な外観にたくさんのイラストでひときわ目立っています。

 

1階にはスタンプコーナーがあって娘が食いつき、持ってきたノートに夢中でスタンプを押していました。

その間に私はお土産を物色。

このお店限定のアーモンドクッキー(杏仁餅/2個入り)をたくさん購入。

レトロなパンダのデザインがツボです。

味も美味しかったです(^^)

 

マカオ土産はほとんどこの官也街で購入しました。

 

香港でもマクドナルド

歩き疲れてくたくただったのとお腹も空いていたので飲食店を探します。

本当は有名なポルトガル料理のお店、ダンボレストラン(小飛象葡國餐)に行きたかったのですが・・・

 

結局子どもたちの希望でマクドナルドになりました。

マカオ来てまでマクドナルドって・・・(^_^;)

雰囲気は日本と同じ。ただメニューが少し違う。

漢字表記なので写真と漢字からヒントを得ながら選びます。

結局期間限定?のエビとパイナップルのバーガーにしたのですが、これが意外にも美味しかったです。

ハンバーガーにパイナップルなんて・・・と思いましたが、エビカツとパイナップルが合わないようで合う、不思議な感じでした。

 

「北帝廟」(パッダイミュー)

タイパ島で一番古いと言われているお寺「北帝廟」にも寄りました。

入り口の敷居を踏んではいけないらしくて、息子が踏んで中に入ったのを中にいた人に注意されました。

でも息子はまだ小さくて意味がわからず、何度も踏んでいて焦りました(^_^;)

 

中に入ると上からたくさんの渦巻き線香がぶらさがっています。

普通に灰が落ちてきてびっくりしました(^_^;)

特にすることもないのですぐに外に出て、徒歩でコタイ地区に向かいます。

 

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コタイ地区のホテル巡り

マカオ最後の観光、ゴージャスなホテルだらけのコタイ地区巡りです。

思ったより広いコタイ地区。1時間以上歩きましたが豪華ホテルを眺められて満足です(^^)

 

①ギャラクシー・マカオ/澳門銀河

ギャラクシー=「銀河」、名前がかっこいい。

名前の通り銀河というだけあって、ゴールドの外壁が目立ちます。

このエリアには5つ星ホテルがなんと5つも入っています。

カジノあり、人口ビーチもあり、波プール、スパ施設、ショッピングモールなどなど、超豪華な複合施設です。

 

②ザ ベネチアン マカオ/澳門威尼斯人

名前の通り、ホテル内にはヴェネチアをイメージした運河が流れていて、ゴンドラに乗ってぐるっと回ることができます。

カジノもあり、大型ショッピングモールもあり、宿泊以外の観光客でも賑わっています。

3000室あるお部屋すべてがスウィートルームです(;'∀')

ベネチアンの中からお隣のパリジャンマカオに行くことができます。

私もこのとき暑かったので、ホテルの中を通ってパリジャンマカオに行こうとホテル内に入ったものの、広すぎて迷子になって居場所もわからず、外にも出れず・・・諦めました(^_^;)

施設が巨大すぎて方向音痴の私にはハードルが高かった・・・かなりのロスタイムでした。

 

③ザ パリジャン マカオ/澳門巴黎人

ホテル前に建っているエッフェル塔がシンボルです。

このエッフェル塔、夜のライトアップはきれいな上に、展望台に登ることもできます。

中にはスライダー付きのプールやキッズ施設もあるので、お子様連れのファミリーにもおすすめです。

娘にエッフェル塔を見ながら、「マカオからパリに来たよ~!」と言ってみたら、騙されていました(笑)

 

④スタジオ・シティ/新濠影滙

ホテルのど真ん中に観覧車が埋め込まれているというすごい発想!

「ゴールデン・リール」という地上130mの八の字観覧車です。

中国で”8”は縁起のいい数字だそうです。

子ども用の施設や4Dアトラクション、マジックショー、カジノ、ショッピングモール、プールなど、充実しすぎています。

 

⑤MGMコタイ/美高梅路氹項目

積み木ですか?というような面白いデザインのホテル。

2018年にオープンしたばかりのホテルです。

このホテルの中の「スペクタクル」という広場のガラス張りの屋根の大きさが、なんとギネス記録を達成したそうです。

一度は行ってみたいですね~。

 

⑥ウィン・パレス/永利皇宮

なんとホテルの中にゴンドラが走っています。

マカオ半島のウィン・マカオと同じく、噴水ショーが人気です。

 

ホテル内には花をモチーフにした芸術作品がたくさんあります。

 

 

ラグジュアリーなホテルをたくさん見れて満足です。

ホテルの中に観覧車やゴンドラがあったり、もうレベルが違いますね。

本当はホテルの中に入ってゆっくり見学したかったですが、時間がないので外観だけで我慢です。 

 

ホテルから隣のホテルまでは地図では近く見えても、実際歩くとかなり遠いです。

ホテルの中に入ろうと思っても、入り口に行くだけで歩く歩く。

コタイ地区、徒歩で回るのはしんどい(^_^;)歩き疲れました。

 

バスでコタイ地区からマカオ半島へ

スタジオ・シティの近くのバス停T386「蓮花路」からマカオ半島のカジノ・リスボア前のM172「亞馬喇前地」へ帰ります。

この時乗ったバス、なんと行き先表示がない!

行きしなに乗ったバスは前方に行き先がその都度表示されていたのに。

乗り過ごしたらどうしよう・・・

不安になってきて後ろに立っていたおじさんに降りたい場所を伝えるも、中国語?マカオ語?もう何言っているかまったく分からない()

もうそろそろ着きそうな時にもう一回おじさんに、降車ボタン押していいかな?って聞いても、押さなくていいという反応。

でも私がしつこいので、もう押せば?みたいに言われたので降車ボタンを押す。

結局、降りたかった「亞馬喇前地」は終点だったというオチ。

降車ボタンを押さなくていい意味がようやく分かりました、おじさんごめん(^_^;)

初めてのマカオのバス、苦労しましたー(-_-;)

 

こちら、昼のグランド・リスボア。

夜とはまた違ってゴールドに輝いていていい感じ。

 

バス停「亞馬喇前地」からマスターズホテルまでは徒歩20分以上。

この日はマカオでかなり歩いたので、もう足がパンパン。

ホテルまでバスで行こうとしましたが、日曜だったからかバスがあまりにも混雑していたので、息子が寝ているベビーカーを乗せられないなと諦めて、徒歩で向かいました。

 

くたくたになりながらマスターズホテルに到着。

フロントに預けていた荷物を受け取って、これから香港に戻ります。

この時の荷物はスーツケース、ボストンバッグ、3日間でかったお土産たち、息子を乗せたバギーと、かなりの大荷物でした()

マカオ・フェリーターミナルまではホテルの目の前のバス停を使えば節約して行けるのですが、さっきみたいにバスは混雑しているだろうなと思い、ホテルのフロントのスタッフにタクシーで行きたいと伝えたら、やっぱり目の前のバス停から行けるよ!とバス推し。

この大荷物、バスに乗車するだけで大変なのに(;_;)

Many baggage・・・』と言いながら大荷物をアピールしたら、優しいホテルマンが荷物を持って入り口の階段を下りるのを手伝ってくれて、そこにちょうど良くバスがきたのですがあまり混んでいなかったので、何とかバスに乗車してフェリーターミナルまで行くことができました。

親切なスタッフに感謝(;_;)

しかしバスに乗る時も降りる時も、娘と荷物を手分けして必死でした。疲れたー(^_^;)

 

フェリーでマカオから香港へ再入国

1830、マカオ・フェリーターミナルに到着。

チケットを交換してお土産を少し購入して、フェリーの並び場所を探します。

香港のフェリーターミナルと違って並ぶ場所や列、とても分かりづらかったです↓

せっかく並んでいたのに並ぶ場所を間違えていた(;'∀')っていうことが2回もあって、疲れました。

帰りは便を早められず、予定通り2000の便に乗車。

疲れ果てていたので全員フェリーで爆睡。

 

↓ここから香港↓

2100、香港のフェリーターミナルに到着です。

さて、入国審査を通過しようと思ったら、しまった!

入国カード書いてない・・・Σ(゚д゚lll)

香港に戻るということは、再度香港に入国するということですもんね。

フェリーに乗ってからすぐに爆睡してしまったので、入国カードをもらうことをすっかり忘れていました。

眠さと疲れがピークの中、仕方なく3人分の入国カードを書きましたが、これがかなりのロスタイムになって疲れが一層増します。

周りの人たちがスラスラと通過していく中、私はひたすら書き書き。しんどいよーー。

 

やっと入国審査を終えて、信徳中心内にある吉野家で、夜ご飯用にお持ち帰りで購入することに。

ここで驚いたのが、店員があまりにも愛想が悪くて笑いそうになりました。

何か嫌なことでもあったのか?と思うような、返事もなし、無表情、目を見ない、ほとんど言葉を発さない、面倒そうな指示。

こんな接客でも成り立っているからすごい()

日本の接客は過度にやりすぎなのかなと感じさせられます。

 

牛丼を持ちながらターミナルの外に出たのが2145、上環に無事に上陸。

この日泊まるのは「ホリデイ・イン・エクスプレス 香港ソーホー」です。

しかし、このホテルの場所がわからず、夜に迷子になりました。

方向音痴な私は地図を見ても辿りつけないこと多々あり。

牛丼冷めてしまうやんか(;_;)

私たちがうろうろしていると、後ろから若い男性がカタコトの日本語で声をかけてきてくれました。

「ニホンゴ、スコシ、ワカリマス。」

なぜ私たちが日本人だと分かったのか不思議でしたし、男性ということで変に警戒心が働きましたが、自力ではホテルに辿り着けそうになかったので、信じて着いていくことにしました。

ホテル名の漢字表記を見せると、どうやらスマホの地図で調べてくれている。

夜遅いのにホテル前まで無事に送り届けてくれて、階段を上るのに荷物を持ってくれて、人の優しさが沁みました。

お兄さんありがとう。

上環駅から徒歩5分のホテルなのに、20分以上もかかってしまいました。

 

お部屋はこんな感じ。

前日のマスターズホテルに比べるときれくて広くて良いホテルです。

部屋に入ると同時に自動で開くカーテンを見て、娘が誰かいるんじゃないかと怖がっていました(^_^;)

冷めた牛丼を食べて寝支度をして、急いで寝ました。

 

次の日はこの旅で楽しみにしていた100万ドルの夜景です★

 

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