
4日目午前はマスターズホテルからすぐ近くの福隆新街と、マカオ半島の世界遺産巡り。
午後はタイパ島に移動してタイパビレッジとコタイ地区を観光しました(次の記事)。
たくさん歩いて親子で疲れましたが、世界遺産巡りは見応えがあって楽しかったです(^^)
- 福隆新街のレトロな雰囲気
- マカオ半島の見応えがあった世界遺産
- マカオ公共バスの乗り方
【4日目のスケジュール/マカオ前半】
[マカオ半島]
7:00 起床、朝食
8:30 マスターズホテルチェックアウト
荷物を預けてホテル出発
8:40 福隆新街
8:50 セナド広場~世界遺産巡り
9:30 聖ポール天主堂跡
9:50 モンテの砦(とりで)
12:10 セナド広場まで戻って市バス乗車
「新馬路」→ 「嘉模泳池」
12:30 タイパ島上陸 → 次の記事
朝の福隆新街
この日も早起きして8:30に出発です。
「福隆新街」は写真映えスポットで有名で、飲食店や安宿などが並びます。
フカヒレが安くで食べられることでも有名で、お昼ごろになるとたくさんの人で賑わいます。
昨日の夜に行ったけれど明るい街並みも見てみたくて、この日は朝一で行きました。
朝早い時間のおかげでほとんど人が写らずに写真撮り放題でした。
赤い扉が続いていて中国っぽい街並みや、レトロな雰囲気が好きです(^^)
こんな風景が200mほど続きます。
緑の扉バージョンも。
マカオ半島世界遺産巡り
この日に観光した世界遺産は下記5つです。
①民政総署
②セナド広場
③聖ドミニコ教会
④聖ポール天主堂跡
⑤モンテの砦
マカオ半島には30の世界遺産が登録されていますが、その内セナド広場を中心に有名どころを回りました。
地図で表すとこのようなルートで行きました。
バスを使わずとも充分徒歩で回れる範囲でした。
順番に民政総署から回りました。
マカオの役所です。
お昼に撮るのを忘れたので前日の夜の写真です(^_^;)
こちらは外観より内装のほうが見応えがあります。
中に入ってからも少し写真を撮りました。
ポルトガルの「アズレージョ」という青いタイルが壁に貼られていて、洋風な雰囲気がツボでした。
お昼のセナド広場↓
朝の9:00頃でこの人の少なさです。
人があまり写っていない写真を撮りたければ、朝早めの時間に行くといいですね(^^)
昨日の夜のライトアップされていたセナド広場とはまた雰囲気が違います。
昔マカオはポルトガル領だったので様式の建物が多く、パステルカラーの街並みがかわいい。
左下のゴミ箱までかわいい(^^)
セナド広場を奥に進むとドミニコ教会があります。
こちらも夜のライトアップバージョンとはまた違う雰囲気。
クリームイエローの色が映えています。
聖ポール天主堂跡を目指して歩いていたらいろいろな発見が♪
まずは朝の地元の市場。
娘がずっとこの旅で果物を食べたがっていたけれど、なかなか売っている場所が見つけられなかったので、この市場でリンゴを買いました♪
迷子になりながら歩いていると、道の途中にところどころでカラフルちょうちんがぶら下がっていました♪かわいい(^^)
マカオは坂や階段が多くて大変です。
階段のたびに息子にバギーを下りてもらいました。
迷子になりながらも、何とか聖ポール天主堂跡に到着。
この教会、火事で焼け落ちて前面だけ残った教会らしい・・・。
そして朝の9時半でこの人の多さ。
気合いを入れて66段の階段を上ります。
遠目から見るのと近くで見るのとではまた違います。
横から見ると、本当に前面だけの壁の厚さでした。
聖ポール天主堂跡のすぐ右側にあるモンテの砦へ。
左が「澳門博物館」右が「大砲台入口」という看板が立っていますが、左の博物館のほうへ進んでエスカレーターで上がると、簡単に丘の上に上ることができます。
私たちはそれを知らずに徒歩で大砲台まで上がりました(^_^;)
子どもたちもいたので大変でしたが、石畳の道や階段を上ってゆっくり行くのも案外楽しめました(^^)
ゆっくり歩いても15分もあれば大砲台に行けるので、時間と体力に余裕のある方は徒歩で上るのもおすすめです。
ここを入ると売店があったので水を買いました。
途中に健康遊具もあり、子どもたちは公園に来たかのように遊んでいました。
その間私はベンチで休憩。
やっと大砲台まで上がってきました。
ここからマカオの街をぐるっと一周見下ろせます。
そして定番はこの位置。グランドリスボアと大砲と子どもたち。
この下は落ちたら危ないので、小さいお子さんがいらっしゃる場合はお気を付けください。
大砲台から見下ろしたマカオの街です。
室外機むき出しで、建物も古そうな感じです。
左奥に見えるホテル、ポンテ16が目立っています。
満足して丘を下ります。
途中で狭い階段があって、バギーを一人で抱えて下りようとしていたら、一人でベンチで座っていたフィリピンの女性の方が、何も言わずバギーを持って一緒に下りてくれました。

下りたところにあった健康遊具でまた子どもたちが遊びだしたので、その女性とベンチで一緒に話しました。
私は日本語とかたことの英語、彼女は英語とかたことの日本語、何とか通じるレベル(^_^;)
フィリピン人の彼女と話しているのが楽しくて、本当はこのあとギア要塞という世界遺産を見に行く予定でしたが時間がなくなってしまいました(^_^;)
午後はタイパ島に行く予定だったので、彼女とさよならをして戻ります。
聖ポール天主堂の階段を下りた広場のところに「鉅記餅家」のエッグタルトが売られていたので買ってみました。
マカオの名物=「エッグタルト」と言われているだけあって、おいしかったです(^^)
マカオのバスに初乗車
さて、セナド広場方面まで戻り、新馬路に出てバスに乗ります。
マカオで初のバス乗車で緊張しました。
・乗る時はバスの前から乗車
・運賃は先払い
・お釣りは出ない
・2018年4月から運賃は一律6パタカ(約84円)に変更
・バス会社は3社
「新時代」緑と黄色
「澳 巴」白とオレンジ
「新福利」黄色と紺色
マカオのメインの交通手段はバスでなおかつ安いので使いこなしましょう!
旅行の際は自分の行きたい場所と近くの停留所の名前、路線番号などをあらかじめ調べてから行くと、マカオ半島やタイパ島の移動も楽々です!
私がマカオ半島からタイパ島に移動するために乗ったバスの路線は33番で、停留所はM143「新馬路」→T319「嘉模泳池」(7つ先)です。
バス停には路線図の案内があるので、自分が行きたい停留所名が載っているかどうかと、そのバスの路線番号を確認しておきましょう。
路線番号の書かれたバスが来たら、手を挙げて停まってもらい、乗車です。
バス停で並んでいる時に、近くに並んでいた人に持っていた小銭を見せて、これでバスに乗れるか?と聞いたら、ダメ!みたいな反応をされました(笑)
なぜダメだか分からないままバスが来て、運転手にも小銭を見せたら、またダメ!という反応で、「???」となっていたら、娘のほうを指差されて何か言われました。
娘の分と2人分の料金が必要とのことでした。
そりゃそうですね、うっかりしていました(^_^;)
倍の小銭を払って何とか初のバス乗車です。
マカオでバスをご利用される方はお釣りがでないので、事前に小銭を用意しておきましょう!
私もバス用の小銭を作るために、あえて事前にお札を崩していました。
※「香港ドル」とマカオの通貨「パタカ」はレートもほぼ同じで、どちらでも使えます。
土地勘もなく景色もまったく分からないので、バスに乗っている間は乗り過ごしが怖くて、バス前方の掲示場を見ながら停留所名をいちいち確認していました。
降りる時はボタンを押して降車、これは日本と同じです。
20分ほどでタイパ島の「嘉模泳池」という停留所に到着です。
以降タイパ島観光の記事は次に続きます(^^)